メキシコ留学記

メキシコの交換留学生が、メキシコ留学に関する情報、悩み、不安、愚痴などを書いています。否定的なコメントは別に構いませんが、礼節を書いたコメント及び暴言は削除、しつこい場合はコメント拒否リストに追加させていただきます。また、私のブログは議論を目的とするものではありません。

帰国

散々嘆いてきた留学もいよいよ今日で帰国日を迎えました。今まで応援してくださった読者の皆様、本当にありがとうございます。この日を迎えることができたのは、本当に奇跡的なことだと思っております。ひとえに皆様の応援のおかげです。

正直な感想をいえば、メキシコでインプットしたもの、考えたこと、気付いたことをまだ頭の中でうまく整理できていないので、頭の中が混乱している状態です。特に何かを得たとか、成長したとか、そういった感じは全くないです。とにかく、わけがわからないと言う感じです。なので、帰国した後も色々とやらなければならない仕事は沢山ありますが、まずは一旦ゆっくり休んで、頭の中で何を得たのか、何を感じたのか、何を考えたのかを整理する時間が欲しいです。そうでなければ、メキシコのことを何か聞かれたとしても、極端にネガティブなことか、とても薄っぺらいことしか言えそうにないからです。

また、自分の人生に対してもそうです。メキシコで得た経験を元にして、自分はどうしたいのか?何がしたいのか?今は情報が整理できてなくて、前よりも余計わからなくなってしまっている状態なので、そういった意味でも、ゆっくり休んで考える時間というのが欲しいです。むしろ、メキシコの感想が薄っぺらかろうが、僕の人生には何の影響もないので、自分の人生に深く関わっている後者の理由の方が重要な気がします(笑)

よく、メキシコ留学終わったから幸せだろ?みたいなことを言われるのですが、私は決してそのように思っていません。別に言ってくれる方を攻めているわけでは全くありません。むしろ気にかけてくれて、本当にありがたいです。しかしながら、留学終了と共に人生が終わるわけではなく、むしろこの後この経験を元にして、社会で戦っていかなければならないので、留学での苦労はその序章に過ぎないと思っています。だから、僕はこれからもっともっと自分を知って、精神的にも肉体的にも強くならなければいけません。

今の心境はこんな感じです。ネガティブで申し訳ありません。これからは毎日更新と言うわけにはいかないと思いますが、なるべく週一、最低でも月一ぐらいは更新したいと思うので宜しくお願い致します。また、更新していなくてもコメントはなるべく返していきたいと思っています。

留学中に医者にかかった時の苦労 

私は、交換留学に行く前に学校から強制的に保険に入らされました。確か、医療と賠責と盗難かなんかが一緒になっている保険です。保険料もかなり高かった気がします。今日は保険に入っているからと言って、気軽に保険が使えるわけではないという話をしたいと思います。(保険会社にもよると思いますが)

これだけ留学期間が長いと体調を崩す時が何度かあります。私が体調を崩して、病院へ言ったのは合計三回、胃腸炎と足の怪我と胃腸炎です。

一度目の胃腸炎は、機内で発病そして、発熱しメキシコシティーで留学先への渡航を断念し、ホテルに泊まっている時に、医者にきてもらうために保険会社へ連絡しました。私の使っている保険会社は、メキシコへのフリーダイヤルを持っておらず、日本へ直接国際電話を使って連絡しなければならなかったので、それだけで大変でした。発熱で苦しい中、保険会社へ連絡、キャッシュレス対応にしてほしいと要求を伝え、そして何度かの折り返し電話を経て、日本人医師に来てもらいました。初めてだったので、電話でのやりとりも苦労した覚えがあります。相手が日本人医師だったため、キャッシュレス対応などでの揉め事もなく、薬も買ってきてくれましたが、着いたばかりの私には、メキシコでどのようにPDFを印刷すればよいのかもわからず、保険会社に送らなければならない書類を書くのも初めてだったので本当に苦労しました。四苦八苦しながら書類を印刷し、悩みながら書類を書いたのを今でも覚えています。そして二度と病気にはかからないと誓ったのでした。(この後二回病院へ行く羽目になります)

今から思えばこの一度目の件は、相手も日本人医師でしたし、キャッシュレス対応でのトラブルや薬の購入もしなくてすんでいたので、この程度で済むならガンガン医者を呼びたいぐらいです。しかし、メキシコに到着して、まだ何も知らない私には、相当なストレスやプレッシャーがかかっていたんだと思います。

逆レイシスト、日本に興味ないだろ?

このブログでも度々紹介し、もうお馴染みになってきた逆レイシストの話を今回もしていこうと思います。初めて見る方にもわかるように説明すると、逆レイシストとは、普通のレイシストとは異なり、自分の好奇心を満たしたいがためだけに、相手のことを何も考えず、ステレオタイプな質問やあまりにも図々しい要求や失礼な言動をしてくる困った輩のことです。私はこの行為もまた人種差別だと思っているので、逆レイシストと彼らを名付け、軽蔑しています。

レイシストは、アジア人風の顔の人を見つけると必ず獲物を見つけたように不敵な笑みを浮かべ国籍を聞きます。そして、『私は日本(おそらく中国人なら中国だし、韓国人なら韓国)に興味があるの』と言ってきます。しかし彼らが次に繰り出してくる言葉は、『日本と中国同じでしょ?』、『日本は薬物合法でしょ?』、『名前を漢字で書いて!写真撮って!』等の失礼もしくは迷惑極まりない発言や質問です。正直、明らかに興味がないとしか思えず、ただ珍しいから好奇心を満たしたかったり、退屈を紛らわせたかったりしたいとしか思えません。

だいたい興味があるのなら、人に聞く前におそらく最低限の知識は、自分で調べていると思います。だから、本当に興味があるのなら、質問攻めになどすることはないと思います。これほどインターネットが発達した現代において、上に書いたような知識は簡単に知ることができますし、少し想像力を働かせて考えてみれば、その質問や要求が失礼に当たることもわかると思います。メキシコ人は元が図々しいので、逆レイシストともなれば最悪です。

誠に残念な話ですが、こういった人は日本にもいます。日本人が日本にいる外国人にこのようなことをするケースです。私はメキシコに来て、彼らの苦しみがよく理解できました。せめて私だけでも日本に来た外国人の方にはこういったことをしないであげようと思います。

 

帰国して誰にも会いたくないという気持ちが少し

留学中は日本の大学の先生方、事務の方々、家族、友人、カウンセラーの方等、様々な人達に支えられて此処まできました。ですから、留学が無事終了できた暁には、その方々にまず会って、お土産を渡し、お礼が言いたいと言う気持ちが大きな割合を占めています。

しかしながら、心の片隅のどこかで、誰にも会いたくないと言う気持ちがあるのもまた事実です。なぜなら、これだけ多くの人々に支えてもらっておきながら、最後までメキシコを肯定することができず、留学で成果をあげるわけでもなく、楽しむわけでもなく留学を終えてしまったからです。どのツラを下げて会えばいいかわかりません。また、メキシコの生活や成果について聞かれたとしても、ポジティブなことや肯定的なことは何も言える気がしないからです。正直な所、僕はメキシコに留学してしまったことを、今でも強く後悔していまし、これからも後悔していくと思うからです。

また、留学中あまり関わっていない方や、僕のSNSは見ているけど、そのネガティブな発言に否定的だった方々には、特にもう一度会いたくないです。次に会ってメキシコの話になったら、言い合いもしくは、喧嘩になり兼ねません。向こうは『留学言ってるくせに』と思ってるでしょうし、私としては『留学行ってないからそんなことが言えるんだ』と思い、絶対に理解し合うことができません。おそらく、同じ留学経験者同士であっても、その人がどんな経験をするかによって意見が全く異なるので、行った人と行っていない人だったら、意見が合うはずがありません。

まあ何を言っても、何を考えても、どの道会わなければならないので、今のうちに嘘が嘘と聞こえないような技術とネガティブな話でも楽しく聞かせられるようなトークスキルを磨いていきたいと思います。

メキシコ人へのフォローはフォローになっていない

メキシコ人について書いているブログ、ホームページ、またはyahoo知恵袋や掲示板のようなものは、数少ないながら存在します。そして、全てのサイトではありませんが、それらのページには私が書いているようなメキシコ人に対する苦言(時間を守らない、図々しい、謝らない、差別的等)が書いてあります。私のサイトであれば、苦言を書いてそのままフォローを入れずに終わりにしますが、大抵のサイトにはその後にフォローをきちんと入れています。掲示板では、反論として他の誰かがだいたいフォローを入れます。そのフォローはもちろん全てではありませんが、だいたい決まって以下のような言葉です。

メキシコ人は知らない人には信じられないぐらい嫌な奴だが身内には無茶苦茶優しい

これしかないのかってぐらいこのフォローの言葉をよく目にしました。別にフォローしている方を批判するつもりはありませんが、私はこの言葉は全くフォローになっていないと思いました。

なぜなら、人はみんな友人、恋人、家族には基本的には他人よりも優しいからです。身内に優しくない人は、基本的にそもそも他人にも優しくありません。身内だから、その人の悪いところも良いところも知っていて、その上で助け合って付き合っているわけです。他人の時点ではその人の悪いところも良いところも知らず、助け合いもしておらず、人間関係がまだしっかりできていない状態です。そんな人よりも身内に親切にするのは当たり前でしょう。もちろん、相続争い等の問題が生じた場合は別ですが、基本的には他人よりも身内には優しいわけです。

私がもしメキシコ人の良い所をいうとするのならば、それは自己肯定感が強く、物事をあまり気にしない所だと思います。これは厳しい現状や社会を生きていく上でとても重要なことだと思います。現にメキシコの自殺率というのはとても低いです。私は悩みすぎてしまうタイプなので、こういった所は少しメキシコ人を見習いたいと思っています。

日本に帰ったら食べたいものベスト5

海外の長期滞在から帰ってくると、よく滞在中何が食べたくなったか?や帰ってから真っ先に何を食べたか等についてよく聞かれることがあります。まあ正直話す話題がないから向こうも聞いているのでしょうが、確かに気になることではある気がします。私も逆の立場だったらそんな質問をすると思います。

ということで、今回は私が日本に帰ったら食べたいものベスト5をランキング形式で紹介していきたいと思います。

 

第5位 チンジャオロース

まさかの日本食ではなく中華です。しかしながら、前記事にも書いたように私の住んでいる地域にはまともな中華料理店がありません。そして、私は日本の中華料理が大好きで、一時帰国中は中華ばかり食べていました。その中でも一番好きなのがチンジャオロースです。

 

第4位 たこ焼き

たかがジャンクフード、されどジャンクフードです。日本ではメインにはこないジャンクフードですが、海外で美味しいたこ焼きを食べることは、私のようなど田舎に住んでいる人は勿論、先進国の主要都市に住んでいる人でも難しいのではないでしょうか?大好きなたこ焼きが食べられないのはとても悲しかったのです。

 

第3位 卵かけご飯

またしてもシンプルなものがランクインしました。日本ではお手軽に食べられる卵かけご飯ですが、海外ではなかなか生食用の卵を手に入れることは難しいです。さらに、日本のお米も手に入りません。毎日食べたい時におやつ感覚で食べられていたものが食べられないのは辛かったです。もしかしたら、帰国後すぐ吉野家の朝定食で食べるかもしれません(笑)

 

第2位 和菓子全般

僕は和菓子が大好きです。どら焼き、大判焼き、たい焼き、大福、栗羊羹等、正直ケーキは生クリームが嫌いなので、ケーキの百倍和菓子が好きです。勿論、そんな和菓子をここで食べることは不可能ですし、足が速いので親に送ってもらうことも不可能です。日本にいた時は、毎週食べていたのに、、、

 

第1位 寿司

やはりこれはどんな人に聞いてもこう答えるのではないでしょうか?海外で美味しい寿司を食べるのはなかなか難易度が高いことです。先進国の主要都市に住んでいる方でしたら、もしかしたら高いお金を出せば食べられかもしれませんが、私のような後進国のど田舎に住む底辺留学生には到底不可能なことです。正直あまり美味しくない空港のコンビニに売っているお寿司でもいいので、1秒でも早く食べたいです。

 

以上ベストファイブでした。第一位以外はかなり個人差があるように思えます。書いているうちに一刻も早く日本に帰りたくなってしまいました。

 

 

メキシコ人自己肯定感が強い

私がメキシコにいてとても感じたのが、メキシコ人にはナルシストが多い傾向があるということです。もちろん全員ではありませんが、傾向としてそういったことがあるということです。その原因としては、自己肯定感がとても強く、周りのことをあまり気にしない人が多いということがあると思います。よくも悪くも自分中心で物事を考えているので、客観的にあまり物事が見えていないような気がします。

私が男女ともにメキシコ人に絡まれていた時、共通して感じたのは私の都合を全く考えていないという点と、話しかけてやってる俺は親切だろ?感をとても感じました。私は話しかけて欲しいとも全く思っておらず、むしろ迷惑だったため、とても不快でした。後半はもう話しかけられても無視するまでに至りましたが、そうすると被害者面をしてくるのでさらに不快極まりないです。

さらに、自己肯定感の強さから謝ることをしない人が多いです。人のことをあまり考えず、人に迷惑をかけても基本的には謝りません。ひたすら言い訳をして、逃げて、ごまかします。謝ったら死ぬ病気にでもかかってんのかってぐらい謝らない人が多いです。同じ理由から嘘をつく人も多いですし、約束を守らない人も多いです。だから、僕はあまりメキシコ人を信用できません。絶対一緒に仕事ができないタイプです。

実は私は人種差別的なのも、この自己肯定感の強さからきているのではないかと考えています。つまり、自分たちの境遇は自分たちが悪いのではなく、先進国の奴ら(特にアジア人)が儲けているせいだという考えが彼らに人種差別をさせているということです。しかし実際は彼らのせいです。アジア人のせいではありません。ましてや、通りすがりのアジア人に暴言をはいて何が変わるというのでしょうか?

ここまでメキシコ人を叩いてきましたが、自己肯定感が強いのは悪いことではありません。自分に自信を持つというのも、時には必要だと思います。問題は、その自己肯定をどこに持っていくかだと思います。人種差別などではなく、正しい方向にメキシコ人の自己肯定感が向かえば、メキシコは物凄く発展するのではないでしょうか?