メキシコ留学記

メキシコの交換留学生が、メキシコ留学に関する情報、悩み、不安、愚痴などを書いています。否定的なコメントは別に構いませんが、礼節を書いたコメント及び暴言は削除、しつこい場合はコメント拒否リストに追加させていただきます。また、私のブログは議論を目的とするものではありません。

メキシコつり銭ない問題とその対策

日本に住んでいる時、多分皆さんも同じかと思いますが、何かの会計をする際は、細かいお金を財布から減らすことを考えると思います。また、海外旅行をしている時も、小銭は日本円に両替できないため、やはり同じように細かいお金を減らそうとするでしょう。

一方、メキシコのお店はコンビニエンスストアでさえ、お釣りがない場合が多々あり、高額紙幣(500ペソや200ペソ)があまり使えません。私がいつも行っている洗濯屋に至っては、5ペソのお釣りすら払えない場合があります。なので、メキシコで生活をするためには、常に細かいお金を持っておく必要があります。

しかしながら、メキシコのお店はお釣りをあまり用意してないわけですから、小銭を作るのも楽な作業ではありません。以前、コンビニでそこまで高額紙幣ではない100ペソで5ペソの水を買い小銭を作ろうとした時でさえも、『他の紙幣はないのか?』と言われ、しぶしぶ50ペソを出さざる終えませんでした。ですが、日本と同じように銀行のATMでお金を下ろすとやたらと高額紙幣ばかりが出てきてしまいます。

私がとっている主な対策としては、街の中心街にある大きなスーパーマーケットやコストコ等のお釣りを準備してある大きなお店に買い物に行った際に、必ず高額紙幣を出すようにして小額紙幣や小銭を作るようにしています。また、日本で日本円をメキシコペソに換金すると、全て小額紙幣(100ペソや50ペソ)でくれるので、一時帰国した際に換金して少額紙幣を増やしました。また、20ペソや小銭を確実に作るために一週間に一回コンビニで50ペソを使い、5ペソの水を買っています。

メキシコでは日本の感覚で小銭を減らそうとしていると、お釣りの取り扱いがない店に当たった場合に確実に積んでしまうので、私の対策も参考にしながら、小銭を増やしていくのがおすすめです。帰国した後も、メキシコの癖が抜けず、日本で小銭を増やそうとしてしまわないか心配です(笑)