メキシコ留学記

メキシコの交換留学生が、メキシコ留学に関する情報、悩み、不安、愚痴などを書いています。否定的なコメントは別に構いませんが、礼節を書いたコメント及び暴言は削除、しつこい場合はコメント拒否リストに追加させていただきます。また、私のブログは議論を目的とするものではありません。

留学先選びに関する失敗談とその原因

私は学びたい学問があって、前年度までは基準を満たしていなくても、学部の授業が取れていたので、留学先にメキシコを選びました。しかし、なにやら私の年からシステムが変わってしまったようで、基準となる資格を持ってない人は、語学学校にしばらく行かなければならないと言う決まりを留学が確定してから私の大学の留学担当の職員に言い渡されました。

その後、私はなんとか学部の授業が取れるように先生に推薦状を書いていただいたり、プレイスメントテストで高得点をとったり、色々なことをしましたが、結局学部の授業は取ることができませんでした。私はスペインであれば留学先が要求する資格の条件を満たしていたため、スペインならば学部の授業を取ることができました。だから今でもスペインにすればよかったと思っています。

また、留学先の国がまさかここまで合わない国だとは思っていませんでした。スペインにあまりいい印象がなかったのでメキシコにしたというのもあるのですが、メキシコはスペインんとは比べものにならないほど私にとって最悪な国でした。道を歩いているだけで、一週間に一度は人種差別に合う国なんて今まで六カ国訪れた中で初めてでしたし、外でご飯が食べられない国も初めてでした。

また、現地大学のサポートも最悪でした。チューターをつけることが条件になっているにも関わらずチューターが存在していなかったり、日本の留学のスケジュールを全く考慮せず、右も左もわからず、住所も決まってないのに、授業を始めていました。これもスペインの大学であればチューター等がいたのでよかったと思います。

今年からシステムが変わり、授業を受けられくなったという失敗に関しては、大学のアナウンス不足大きな原因の一つではありますが、私も大学にしっかりと質問し、協定条件がどうなっているのかを出願前によく確認をするべきだったと思います。

メキシコが合わない問題に関しては、インターネット等でネガティブな情報をもっとよく調べればよかったと思います。しかしながら、これに関しては情報があまり乗ってないので、どうしようもなかったかもしれません。

現地大学のサポート問題は、前に留学した先輩などにもっとよく聞いておけばよかったと思います。しかしながら、これは日本とメキシコの大学間の問題もかなり大きく私はどうしようもなかった気がします。

やはり私のような失敗をしないためには、当たり前のことですが、よく調べ確認するよいうのが重要になってくると思います。