メキシコ留学記

メキシコの交換留学生が、メキシコ留学に関する情報、悩み、不安、愚痴などを書いています。否定的なコメントは別に構いませんが、礼節を書いたコメント及び暴言は削除、しつこい場合はコメント拒否リストに追加させていただきます。また、私のブログは議論を目的とするものではありません。

環境の悪化と精神的なスタミナが切れた

もうやめてしまいたいとグダグダ愚痴をブログでこぼしながら2月から過ごしてきた私ですが、ようやく留学終了まで一ヶ月と一週間になりました。ここまでくると大抵の人達は精神的に大分楽になっているだろうなと感じていると思います。夏休みが開け、8月にこの地獄のメキシコに帰ってきた私もそう思っておりました。しかしながら、私を取り巻く環境は悪化し、8月から溜まりに溜まったストレスが私の心を蝕み、ここにきて精神的なスタミナが切れてしまい、とても追い詰められた精神状態になっており、残り一ヶ月ですが日本に帰りたいと猛烈に思っています。

具体的な環境の変化としては、前記事に書きましたがいつも使用していた洗濯屋が潰れました。今は新しい洗濯屋を使っていますが、システムが前使っていた洗濯屋と大分異なるため、なかなか慣れることができません。衣類は生活の基本なので残り一ヶ月に来て急な洗濯屋の変更は本当にメンタルにきます。また、別の生活の基本として食がありますが、この食においても大家さんが家を引っ越しするということで、二週間食事の提供(有料)を停止しました。何度も書いているように、私はメキシコで外食すると胃とお腹がシャレにならないぐらい痛くなってしまうため、二週間も停止されると大変厳しい状況になります。最近は冷凍食品と宅配ピザでやり過ごしていますが、実は何かがよくないみたいで、それでもお腹と胃の調子が悪いんです。このままだと、また前みたいに熱を出して、入院してしまいそうです。

生活の基本ではないところでも問題はたくさん起きています。例えば、今まで全く混んでいなかったジムがカオスなレベルで混み始めて来ました。そのため、私は思うようにトレーニングができず、ストレス発散のためにジム来ていたはずなのに、逆にストレスや不安がすごく溜まっています。さらに、私を今までいつも助けてくれた日本語が話せるメキシコ人の友人が就職のために遠くに行ってしまいました。彼には生活の面だけでなく、私の家庭教師もしてもらったり、本当に色々な面で助けてもらっていました。そして、メキシコで唯一信頼できる人間でもありました。彼を失ってしまったことが、環境の変化の中で一番大きい問題だと思います。

とにかく、残り一ヶ月でなかなか周りも帰らせてくれないと思うので、私は勝手に飲む薬の量を倍にし、それでなんとか精神を安定させ、乗り切って行こうと思います。