メキシコ留学記

メキシコの交換留学生が、メキシコ留学に関する情報、悩み、不安、愚痴などを書いています。否定的なコメントは別に構いませんが、礼節を書いたコメント及び暴言は削除、しつこい場合はコメント拒否リストに追加させていただきます。また、私のブログは議論を目的とするものではありません。

留学先選びは食事が重要

私は留学先を決める上で食事の衛生環境が良いか、悪いか、そしてその国の料理及び食習慣が合うか合わないかがとても重要だと、この留学を通して精神的にも肉体的にも強く感じました。重要度としては、衛生環境>料理> 食習慣だと思います。

メキシコと日本では食習慣に違いがあります。例えば、日本は夜御飯を一番たくさん食べますが、メキシコの食習慣で言えば、夜よりも昼を多く食べ、更に、昼食を取る時間は、十二時ではなく、二時です。しかし、私はこれを大きな問題と捉えていません。。それは、ホームステイでもない限り、十二時にお昼を食べることも、夜御飯をたくさん食べることもでき、食習慣は自分でコントロールできるからです。

私はメキシコ料理があまり好きではありません。日本では食べれば別なのかもしれませんが、本場のメキシコ料理は味が好きではないです。しかしながら人間は生きる為に食事を毎日取らなければなりません。慣れれば食べれるようにはなりますが、好きではないものを毎日食べるのはかなり苦痛なので、大きなストレスになってしまいます。これはかなり大きな問題だとおもいます。

そして、一番大きな問題は衛生環境です。味が合わないのはまだ我慢すれば何とかなりますが、衛星環境が合わなければ、満足にお腹を満たすこと、栄養を摂ることすら叶いません。何故なら食べたらお腹を猛烈に壊してしまうからです。そのため、私はメキシコに来て5キロ以上痩せてしまいましたし、一時期は栄養不足で倒れそうになりました。この問題は生活の根本的なところに影響してくるので、絶対に抑えておいた方がいいところです。お腹の弱い人は途上国にいない方がいいでしょう。

 

衣食住の三要素の中で最も重要なのが食事です。これが無いと生きていけません。逆にこれさえ満たせば、少しはなんとかなります。留学先を考える際はまずは食について考えて見てください。