留学中に医者にかかった時の苦労
私は、交換留学に行く前に学校から強制的に保険に入らされました。確か、医療と賠責と盗難かなんかが一緒になっている保険です。保険料もかなり高かった気がします。今日は保険に入っているからと言って、気軽に保険が使えるわけではないという話をしたいと思います。(保険会社にもよると思いますが)
これだけ留学期間が長いと体調を崩す時が何度かあります。私が体調を崩して、病院へ言ったのは合計三回、胃腸炎と足の怪我と胃腸炎です。
一度目の胃腸炎は、機内で発病そして、発熱しメキシコシティーで留学先への渡航を断念し、ホテルに泊まっている時に、医者にきてもらうために保険会社へ連絡しました。私の使っている保険会社は、メキシコへのフリーダイヤルを持っておらず、日本へ直接国際電話を使って連絡しなければならなかったので、それだけで大変でした。発熱で苦しい中、保険会社へ連絡、キャッシュレス対応にしてほしいと要求を伝え、そして何度かの折り返し電話を経て、日本人医師に来てもらいました。初めてだったので、電話でのやりとりも苦労した覚えがあります。相手が日本人医師だったため、キャッシュレス対応などでの揉め事もなく、薬も買ってきてくれましたが、着いたばかりの私には、メキシコでどのようにPDFを印刷すればよいのかもわからず、保険会社に送らなければならない書類を書くのも初めてだったので本当に苦労しました。四苦八苦しながら書類を印刷し、悩みながら書類を書いたのを今でも覚えています。そして二度と病気にはかからないと誓ったのでした。(この後二回病院へ行く羽目になります)
今から思えばこの一度目の件は、相手も日本人医師でしたし、キャッシュレス対応でのトラブルや薬の購入もしなくてすんでいたので、この程度で済むならガンガン医者を呼びたいぐらいです。しかし、メキシコに到着して、まだ何も知らない私には、相当なストレスやプレッシャーがかかっていたんだと思います。