メキシコ留学記

メキシコの交換留学生が、メキシコ留学に関する情報、悩み、不安、愚痴などを書いています。否定的なコメントは別に構いませんが、礼節を書いたコメント及び暴言は削除、しつこい場合はコメント拒否リストに追加させていただきます。また、私のブログは議論を目的とするものではありません。

死者の日を終えた感想

メキシコの死者の日は、11月の1日と2日なので、死者の日の記事を書くのはなんだか遅すぎな気もしますが、とりあえず2日に街をぶらついたので、その様子を書かせていただこうと思います。ちなみに1日はいつも通りジムに行っていたので、特に死者の日っぽいことは何もしませんでしたし、ジムもいつも通りの時間で営業していました(笑)

できれば記事と共に死者の日の祭壇の写真も載せたかったのですが、祭壇の写真等を載せてしまうと、私が住んでいる場所が特定されてしまうので、載せることができません。本当に申し訳ありません。しかしながら、死者の日と検索すると色々な人の旅行記に私が見たよりももっと美しく、派手な祭壇や装飾の写真が乗っているので、興味のある方はそれを見ていただけると楽しめると思います。

死者の日といえば、派手な祭壇や大きな骸骨のオブジェのイメージがありますが、私の地域は田舎町なため、メキシコシティのように派手には死者の日を祝ってはいませんでした。大きい骸骨のオブジェとかそういったものもありませんでした。しかしながら、百六十センチぐらいの骸骨のオブジェは、洋服屋さんのマネキンの隣に飾ってあったり、Tranvia(スペル間違えてたらごめんなさい)と呼ばれる観光バス乗り場に飾ってあったり、さらにその観光バスに骸骨のオブジェが乗っていたりしました。そういったものは見ていて面白かったです。祭壇に関しては、中心街の政府の建物の近くとその中に近隣地域の特色を表した様々な祭壇が飾られていました。とはいえ十種類ぐらいですが(笑)マヤ文明風の祭壇とかもあって本当に面白かったです。

祭壇には、Pan de mertos というパンやテキーラ、バナナなどがお供え物として置かれています。日本でいうと仏壇のようなイメージですね。長時間外においてあるため、ハエがかなりたかっていました。まあ、しょうがないですね。家に祭壇を飾っている場合は、もうその時間にはもう死者が帰るとされているため11月の2日の昼からお供え物を食べていいことになっているそうです。また、その際死者がお供え物の魂を食べているため、味がしなくなっているという迷信があるそうです。

死者の日は家で家族で過ごす人も多いため、人通りはそこまで多くはありませんでした。また、死者の日が終わったらすぐに祭壇を片付けるというわけでもないみたいで、今日もまだ祭壇は残っていました。お供えものが腐らないか少し心配です。