メキシコ留学記

メキシコの交換留学生が、メキシコ留学に関する情報、悩み、不安、愚痴などを書いています。否定的なコメントは別に構いませんが、礼節を書いたコメント及び暴言は削除、しつこい場合はコメント拒否リストに追加させていただきます。また、私のブログは議論を目的とするものではありません。

¿Cuanto tiempo nos queda juntos? 各国における反応の違い

こんばんわ

管理人は訳あって現在スペインに滞在しております。もうメキシコ留学記ではなく、スペイン留学記ですね(笑)

皆様は、

        cuanto tiempo nos queda juntos 

という動画をご存知でしょうか?時間がある際に、youtubeで見ることをお勧めしますが、ざっくり言うと何人かのペアが来て、どのぐらいの頻度で会ってるか、年齢等をいい、その情報を元に機械が死ぬまでに一緒にいられる時間が後何日何時間だよ的なことを計算し、モニターに写します。これが以外と少ないんですね。30日とかで。それでペアが泣き出して、もっと一緒にみんなでいようという動画です(間違ってたらごめんなさい)。

これを今滞在している語学学校の会話のクラスで、見た際に各国の反応が全然違ったのと、自分の湧き上がる思いをここに記したかったので、記事にしました。まあ、もっともソースが少ないので、その国の人がそうだとはなりませんが、、、

クラスには、スペイン人の先生、オランダ人、ドイツ人、韓国人、そして管理人がいました。

オランダ人 泣き出す

ドイツ人 もうそもそもこの動画を知っていて、この動画を見て生き方変えた

韓国人 無表情、悲しいとは言いながらもそこまでという感じ

スペイン人の先生 めっちゃ悲しそう

管理人 苦笑い

 

僕のクラスにいるヨーロッパの人達は、家族とか友人とかを大事にする人が多いみたいです。もっと、家族を大切にしなければならないと強く言っていました。何が悲しいの?と聞いたら、めっちゃ反論されました。

でも、一歩立ち止まって考えると、どう計算してるの?って感じですよね。計算式は恐らく、親と一緒に顔を合わせる時間の算出方法と同じだと思うのですが、これって結局1日で会う時間と残り日数を掛けて、それを24時間で割ってるだけです。なんか計算がとても煽りを聞かせているような気がしてなりません。ただ会う日数と大体の残り寿命をかけるだけでもいいじゃんと思います。まあ、それでも少なく感じるでしょうが。

そもそも、そんなものを計算する必要はないですし、気にする必要もありません。生きていれば、人はいつか死に、遠くへ行ったきり会えなくなることもあれば、ひょんなことからずっと一緒に暮らすことだってあるはずです。そんなことを気にして無理に会っても、お互い疲れるだけで、会いたい時にストレスなく会うのが、一番自然な距離感だと思います。これは、お互いが健康であるという仮定なら、家族であろうと、友人であろうと同じです。そもそも、管理人含め誰もが明日死ぬかもしれません。星新一先生の処刑(火星のボタンの話)と同じように、そんなことは頭から置いといて、全力で楽しく生きていくのがいいのではないでしょうか?