メキシコ留学記

メキシコの交換留学生が、メキシコ留学に関する情報、悩み、不安、愚痴などを書いています。否定的なコメントは別に構いませんが、礼節を書いたコメント及び暴言は削除、しつこい場合はコメント拒否リストに追加させていただきます。また、私のブログは議論を目的とするものではありません。

メキシコの11月は昼夜はいいけど朝は死ぬほど寒い

メキシコの11月とはいえど、メキシコは広いので私が住んでいる地域の話です。日本の11月であれば絶対にありえないのですが、私の住んでいる地域の気温は、昼間は日によっては長袖で外で歩いていると少し暑いと感じるぐらいで、夜は部屋の中なら半袖で過ごしても大丈夫です。しかしながら、深夜から早朝にかけて気温がとても気温が低くなり、上に一枚羽織らなければ寒くて動けないレベルの寒さになります。そこから昼間にかけてだんだんと気温は上がっていくのですが、朝は運動している場合を除いては、基本的に一枚羽織らないともうきついです。こうしてブログを書いている間も僕は上に一枚羽織っています(笑)信頼できるデータなのかどうかはわかりませんが、私の住んでいる地域の今日の最高気温は二十四度、そして最低気温は十四度でした。1日だけで見ても、寒暖差が十度もあります。比較のために同じ天気予報で東京の最高気温が十九度、最低気温が十三度です。寒暖差は六度ですから、どれだけ私の住んでいる地域の寒暖差がひどいかわかると思います。

これだけ寒暖差がひどいと、夜寝るのが大変です。なぜなら、夜寝る時は毛布一枚でもなんとかなりますが、朝になると寒すぎて起きてしまいます。かといって朝に合わせて夜に毛布を3枚羽織れば、夜は暑くて寝付けません。おかげで最近はすごく睡眠不足です。また、出かける際も朝の温度に合わせてしまえば、昼間には絶対に暑くなってしまいますし、昼間に合わせれば朝は死ぬほど寒くて動けなくなってしまいます。私は寒さには強い方なのですが、ここの寒暖差はひどくて耐えきれません。

日本に一時帰国していた際によく友人達にメキシコは冬に入るの?と聞かれますが、こんな感じなので、メキシコに冬はないよと答えていました。日本みたいに安定した気候ではないですからね。よく日本にいた頃は昨日は暑かったのに、今日は寒いみたいなことで文句を言っていましたが、今となっては甘えだったかなと思います。1日を通して安定して寒いなら別に構いません(笑)早く気候が安定している日本に帰りたいです。

外国人が苦手な試験、テストで悪い点数を取った

先週僕が取っている授業の一つで、テストが行われました。そして今週答案が帰ってきました。私はそのテストで悪い点数を取ってしまいました。言い訳するのはあまり良いことではありませんが、今回のテストは嫌がらせかと言うぐらいに外国人に取っては難しい試験でした。おそらく、メキシコ人にとっても難しい試験だったと思います。

その理由としては、まずはじめに問題数があまりにも多かったことが原因だと思います。それは考えられないようなレベルの問題数でした。問題の内容はさほど難しくはないのですが、書かなければならない量があまりにも多すぎるので、書いているうちに時間がなくなっていってしまいました。これに関しては、一緒に試験を受けていたメキシコ人の生徒もかなり苦戦していたようで、教室で最後まで残って解いていたメキシコ人が全体の半数以上を占めていました。さらに、私は外国人ですので、問題を読むのにも時間がかかりますし、設問を解くのにもやはり他のメキシコ人よりは時間がかかってしまうのは仕方のないことだと思います。メキシコ人ですら、時間内に終わらない試験を外国人の私がどうやって時間内に終わらせられるのでしょうか?せめて、メキシコ人が時間内に解ける試験を作って欲しいです。

さらに、問題がわかりにくすぎました。指示があまり的確ではなく、何をかけば良いのか?そしてどこまで書けば良いのか全くわかりませんでした。せめて、曖昧な出題をするのであれば、例題と解答例ぐらいは出して欲しかったです。私はそのせいで5問も落としてしまい、それを家庭教師の友人に見せたところ、その問い方であれば君の回答は丸だと言われました。なぜ出題は良い加減なくせして、採点は超辛口なのか?理解不能です。採点を辛口にするなら、もっと具体的に出題していただきたいです。

今回の試験はかなりの悪門の連続で、これで悪い点数を取ったことは納得がいきません。しかしながら、先生がルールですので、私は逆らうことができません。どうしようもないです。本当にメキシコなんか来るんじゃなかったって思います。

漢字で自分の名前を書いてくれというメキシコ人はクソ

私は想像力のない人間や厚かましい人間が大嫌いです。もちろん全員ではありませんが、メキシコ人にはそういった想像力や相手を思いやる気持ちがかけている人が多いような気がします。昔の記事に逆レイシストがむかつくという話を書きましたが、今回もそういった逆レイシストに関する話です。

メキシコで生活しているとたまに、私の名前を漢字で書いてくれない?と軽いノリで言われることがあります。私はこれが非常にうっとおしいです。病院で入院している時に看護婦に言われたり、レジで会計してる時に言われたり、ジムで筋トレしている時に言われたり等、ありとあらゆるところで、そんなにゆっくりできない状況で言われることが多かったです。頼んでくる人達はおそらくバカで無知なのでしょうから、外国人の名前を辞書なしで、しかもあまり時間がない中、その名前に対応する当て字を考えることがどれだけ大変なのか想像できなんでしょう。私は自分の都合で、無知だということを盾にして、厚かましく軽いノリで、そういったことを頼んでくることに余計苛立ちを感じていました。正直心の中で『バーカ、死ね!』って叫んでました。

日本のことをそこまで知らないけど、漢字名前が欲しい外国人は多いから、しょうがないだろうと思う人がいるかもしれません。しかしながら、少し調べたり考えたりすれば、音が違うのですぐに漢字に直せないことぐらいわかると思います。だいたい、日本語は中国語と異なり、全てを漢字で表すわけでもありません。このぐらいは、少し調べればわかると思います。だから私は『音が違うし、日本語は全てを漢字で書くわけじゃないから、できないよ、中国人だったらできるかもね』とバカにもわかるように優しく説明してあげます。

だいたい人に何かをして欲しかったら、対価を払うのが普通だと思います。無料で漢字の名前を書いてもらおうなんて、厚かましいにもほどがあります。私は彼らの日本語の先生でもなければ、友人でも、親でもなんでもないんですから。ふざけた話です。説明料金をもらいたいぐらいです。

メキシコ人とは本当にそりが合いません。むかつくことばかりです。私は日本が好きというか、メキシコとメキシコ人が大嫌いなので、早くメキシコを出たいです。

 

大学から突然課せられた課題が重荷

留学前に大学から課せられていた課題は、報告書や在籍していることを証明する課題等、留学を楽しんでいても楽しんでいなくても、友達がたくさんいてもいなくても、授業を真面目に受けてさえいれば、しっかりとこなせる課題でした。

しかしながら、今回大学から突然課せられた課題は、留学を楽しんでいない交換留学生にとってはとても厳しい課題でした。広報用に自分が映っている感動した景色の写真や、自分が映っている大学内の写真や友人と写っている写真を大学に送って欲しいというのです。

私には友達がいないので基本的に一人で出かけており、ましてやキャンパス内に友達がいるはずもなく、自分が写っている写真など取りようがありません。また、唯一一人いた友人ももう旅たってしまったため、完全に不可能です。また、お国柄通りがかりの人にケータイを渡し、写真をとってとも言えませんし、万が一また長く絡まれたりしたら最悪です。一応、自分が写った写真を取ることは難しいということを伝え、ありあわせの写真を送りましたが、ほぼ確実に再提出になると思います。とても不安です。

また、感動した景色なんてありません。私にとってメキシコは地獄のような場所であり、晴れていても、雨が降っていても常に景色はよどんで見えました。そんな精神状態で感動する風景なんてものはどこにも存在しないと思います。また、キャンパス内ですらケータイを取られてしまう危険性があるのに、街中なんかでやったらもっと危険です。友達がいなければ写真の取りようがありません。

今回の課題は本当に難しいです。とにかく、私が限界状態であるということを担当者に伝えなんとか便宜を測ってもらうしかなさそうです。。。

最近まともに眠れない

最近過去、現在、留学を終えるとき等の少し先の未来、そして留学を終えた後の大分先の未来に関する不安や苦悩の四つを同時に抱え、とても苦しんでいます。現在と少し先の未来に関する不安の原因は、日本語が友人がいなくなってしまったことが大きな原因の一つです。前なら、何かどうしようもないことが起きても、最悪の場合私の友人が助けに来てくれ、通訳などをしてくれたので、なんとかなりましたが、もうそれができなくなってしまったからです。勿論、そうしてもらった時は、なんらかの形でお返しをしていましたが、それでも本当に助かっていました。さらに、私がお金を払ってやってもらっていた、家庭教師もなくなってしまったので、学業上での不安もここに来て大きくなりました。つまり、生活、勉強どちらの面においても彼は、私のメキシコ留学においてなくてはならない存在でした。いなくなってしまっても、本当に今まで助けてくれたことを本当に感謝しています。

そして、留学終了や帰国が近くに連れて私の不安はやはり大きくなってしまいます。手続きはうまくいくのか、単位は交換できるのか、何か行きちがいで大きなミスを犯さないだろうか?そして、帰ってきたあと自分はどうすればいいのか?

さらに、過去に関しても考えます。過去の嫌な記憶や罪悪感などを夢などによってフラッシュバックしてしまうからです。過去の記憶から、未来の不安へと発展していくことも少なくありません。

これほど多くの不安材料を抱えてしまうと、まともに眠ることができません。なぜなら、眠る際にこれらの多くの不安について考えてしまうからです。寝るときは基本的に何もしていないので、思考の沼にどっぷりと浸かってしまいます。今日カウンセリングを受け、カウンセラーの方に頭取りをすると良いと教わったので、今日から少しずつやって行こうと思います。少しずつ、少しずつ、不安の病を直して、メキシコで暮らしていけるといいと思っています。

死者の日を終えた感想

メキシコの死者の日は、11月の1日と2日なので、死者の日の記事を書くのはなんだか遅すぎな気もしますが、とりあえず2日に街をぶらついたので、その様子を書かせていただこうと思います。ちなみに1日はいつも通りジムに行っていたので、特に死者の日っぽいことは何もしませんでしたし、ジムもいつも通りの時間で営業していました(笑)

できれば記事と共に死者の日の祭壇の写真も載せたかったのですが、祭壇の写真等を載せてしまうと、私が住んでいる場所が特定されてしまうので、載せることができません。本当に申し訳ありません。しかしながら、死者の日と検索すると色々な人の旅行記に私が見たよりももっと美しく、派手な祭壇や装飾の写真が乗っているので、興味のある方はそれを見ていただけると楽しめると思います。

死者の日といえば、派手な祭壇や大きな骸骨のオブジェのイメージがありますが、私の地域は田舎町なため、メキシコシティのように派手には死者の日を祝ってはいませんでした。大きい骸骨のオブジェとかそういったものもありませんでした。しかしながら、百六十センチぐらいの骸骨のオブジェは、洋服屋さんのマネキンの隣に飾ってあったり、Tranvia(スペル間違えてたらごめんなさい)と呼ばれる観光バス乗り場に飾ってあったり、さらにその観光バスに骸骨のオブジェが乗っていたりしました。そういったものは見ていて面白かったです。祭壇に関しては、中心街の政府の建物の近くとその中に近隣地域の特色を表した様々な祭壇が飾られていました。とはいえ十種類ぐらいですが(笑)マヤ文明風の祭壇とかもあって本当に面白かったです。

祭壇には、Pan de mertos というパンやテキーラ、バナナなどがお供え物として置かれています。日本でいうと仏壇のようなイメージですね。長時間外においてあるため、ハエがかなりたかっていました。まあ、しょうがないですね。家に祭壇を飾っている場合は、もうその時間にはもう死者が帰るとされているため11月の2日の昼からお供え物を食べていいことになっているそうです。また、その際死者がお供え物の魂を食べているため、味がしなくなっているという迷信があるそうです。

死者の日は家で家族で過ごす人も多いため、人通りはそこまで多くはありませんでした。また、死者の日が終わったらすぐに祭壇を片付けるというわけでもないみたいで、今日もまだ祭壇は残っていました。お供えものが腐らないか少し心配です。

コメントについて

今回はメキシコ留学及びメキシコに関係ない内容で申し訳ありません。実は最近私のブログに粘着質で心ない人にブログで絡まれてしまい、コメントに対する規約もしくはルールのようなものをあらかじめ書いておかなければならないと感じ、書かせていただくことにしました。

私のブログはまだまだPvが日に500を超えない弱小ブログなため、コメントがくると言っても二週間に一回くるかこないかぐらいなので、私の負担にもあまりならず、折角書いていただいたので、礼儀として返すようにしています。これは、否定的なコメントであれ、肯定的なコメントであれ、私は今まできちんと丁寧に返してきました。

これが今回の事件を引き起こしてしまったみたいです。丁寧に返したのですが、書いた方は余計に怒ってしまい、私のブログにさらに暴言をはいてきました。アンチも1PVなので、なるべく過激なことはしたくはなかったのですが、今回その方に関する全コメントの削除、及びコメントの拒否という処置を取らせていただきました。

前置きが長くなって申し訳ありません。今回の件で私のブログには次のようなルールを設けさせていただきます。

  1. 礼節を書いたコメントは削除
  2. 暴言は削除
  3. しつこい場合にはコメント拒否リストに追加

ほとんどの方は丁寧にコメントを書いてくださいますし、しつこく反論もしてこないのですが、今回このような方が私のブログに湧いてしまったので、このようなルールを設けさせていただきました。また、もちろん1と2に該当するコメントには返信もいたしません。私は自分のブログに考えを書くために書いているのであって、議論するために書いているわけではありません。その所も考えていただけると嬉しいです。

また、これからもだだ否定的なコメントであれば私は返信を書かせていただきますし、お礼もしっかりさせていただくつもりです。これからもこのブログをよろしくお願いいたします。