メキシコ留学記

メキシコの交換留学生が、メキシコ留学に関する情報、悩み、不安、愚痴などを書いています。否定的なコメントは別に構いませんが、礼節を書いたコメント及び暴言は削除、しつこい場合はコメント拒否リストに追加させていただきます。また、私のブログは議論を目的とするものではありません。

大学から突然課せられた課題が重荷

留学前に大学から課せられていた課題は、報告書や在籍していることを証明する課題等、留学を楽しんでいても楽しんでいなくても、友達がたくさんいてもいなくても、授業を真面目に受けてさえいれば、しっかりとこなせる課題でした。

しかしながら、今回大学から突然課せられた課題は、留学を楽しんでいない交換留学生にとってはとても厳しい課題でした。広報用に自分が映っている感動した景色の写真や、自分が映っている大学内の写真や友人と写っている写真を大学に送って欲しいというのです。

私には友達がいないので基本的に一人で出かけており、ましてやキャンパス内に友達がいるはずもなく、自分が写っている写真など取りようがありません。また、唯一一人いた友人ももう旅たってしまったため、完全に不可能です。また、お国柄通りがかりの人にケータイを渡し、写真をとってとも言えませんし、万が一また長く絡まれたりしたら最悪です。一応、自分が写った写真を取ることは難しいということを伝え、ありあわせの写真を送りましたが、ほぼ確実に再提出になると思います。とても不安です。

また、感動した景色なんてありません。私にとってメキシコは地獄のような場所であり、晴れていても、雨が降っていても常に景色はよどんで見えました。そんな精神状態で感動する風景なんてものはどこにも存在しないと思います。また、キャンパス内ですらケータイを取られてしまう危険性があるのに、街中なんかでやったらもっと危険です。友達がいなければ写真の取りようがありません。

今回の課題は本当に難しいです。とにかく、私が限界状態であるということを担当者に伝えなんとか便宜を測ってもらうしかなさそうです。。。