メキシコ留学記

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またメキシコで大きな地震がありました、私は無事です

地震についての記事を書くのが遅くなってしまい、申し訳ありません。今回の地震は、前回の地震よりもマグニチュードは低かったのですが、私の住んでいる地域にはより近かったです。とはいえ、かなり離れていたので、全く被害はありませんでした。

地震があった時、私はバスに乗って家に帰る途中だったので、地震が起きたことにすら気がつきませんでした。そして、家で大家さんの娘さんに日本語を教えていると。『メキシコシティプエブラに大きな被害があった』と言っていたので、私はどういうことだ?前の地震オアハカ州ではなかったか?と思い全く話が噛み合いませんでした。そして、いつものように日本から安否確認のメールが届き、そこでようやく大きな地震メキシコシティであったことに気がつきました。

しかしながら、今回の地震の方が私の住んでいる地域に近かったのにもかかわらず、心配のメールは前よりも少なかったです。両親はメキシコで地震があったことすら気がつかなかったそうです。日本のメディアやネットニュースの報道の仕方のせいでしょうか?私は前回の地震のように今回も報道すべきだと思いました。なぜなら、メキシコシティにはたくさんの日本人観光客が訪れていますし、また日本人もたくさん住んでいます。そして、国際線に乗るためにもメキシコシティの空港にいかなければなりません。そんな重要なメキシコシティで200人以上の死者を出した今回の地震は、前の地震よりも安否確認をとらなければならないと思います。そのために、もっと報道しなければなりません。私としては、報道の基準として、震度の大きさもそうですが、どこで起きたのかも重要だと思います。

また、前回も書きましたが、情報を受け取る側は、震度よりもどこで起きたかに注目すべきです。当たり前のことですが、すごく大きな地震が北側で起き、北側の被害が甚大だと言われれば、南側は大丈夫です。はっきり言って、今回のケースは、私の安否確認は必要でした。なぜなら、自分が住んでいるところに前回の倍ぐらい近かったからです。しかしながら、私の大学は前回安否確認をしたにも関わらず、今回はしませんでした。これは問題です。

とにかく私が今回の地震で言いたいことは、海外の地震のニュースを見た際は、震度や報道の具合に左右されて、安否確認をするのではなく、きちんとその人が住んでいる場所を確認して安否確認をしてください。また、その場所が、メキシコシティーのような首都であった場合、なんらかの用事で訪れている可能性があるので、必ず安否確認をした方がいいと思います。