メキシコ留学記

メキシコの交換留学生が、メキシコ留学に関する情報、悩み、不安、愚痴などを書いています。否定的なコメントは別に構いませんが、礼節を書いたコメント及び暴言は削除、しつこい場合はコメント拒否リストに追加させていただきます。また、私のブログは議論を目的とするものではありません。

夜間頻尿

下世話な話で申し訳ないのですが、最近私は夜間頻尿に悩まされています。とはいえ、私はメキシコにいるとストレスで神経が過敏になっているのか、目を覚ましやすく、留学中はずっと毎日1日一回はトイレに起きていました。むしろ起きない日は一年の留学を通して、三回ぐらいしかなかったのではないでしょうか?正確にいえば、1日一回トイレに起きるだけで、夜間頻尿に該当するみたいですので、それをいえばメキシコ留学中私はずっと夜間頻尿と言うことになります(笑)一時帰国中はそういったことはなかったので、やはりメキシコでの生活が原因だと思われます。

最近になってその夜間頻尿の問題が、より深刻なものになってきました。1日1回ぐらいだったらまだよかったのですが、最近は1日4回ぐらいはトイレで目を覚ましてしまいます。しかも、量もたくさん出るので、どこかがおかしいのかもしれないと思い、日本に帰国したら必ず病院へ行こうと思っています。ひどい時には5回ぐらい目を覚ましてしまうので、もうまともに眠ることがあまりできていない状態です。

ただでさえ、情緒不安定なのに、そこに睡眠不足が重なると本当に辛いです。余計情緒不安定になり、試験前なのに身の回りのことが何も手につかなくなり、それによって自己嫌悪に陥って余計情緒不安定になって、また暴れたり、不安にもがき苦しんだりして、また身の回りのことが手につかなくなってと言う悪循環に陥っています。

夜間頻尿は強迫神経症の再発に次ぐ、メキシコ留学での後遺症の一つかもしれません。夜間頻尿には高血圧や糖尿病等の大きな病気が隠れている場合もあるので、今は大きな病気でないことを祈るばかりです。

コンプレックスを補うために留学はしない方がいい

私は大学受験に大失敗をした不本意入学組で、実はこのコンプレックスをどう乗り越えるかが、私の大学生活の大きなテーマでした。今思えばおかしな話ですが、入学当初は自分の大学の悪口を毎日いい、クラスメイトをバカにしたり、自分のことを特別な人間と言ったり、完全に学歴コンプレックスをこじらせていました。それと同時に強迫神経症も抱えていたので、もうどうすればいいかわからない状態でした。そして脅迫が酷くなり学校に行けなくなりました。そして、学校に復帰した直後はもうコンプレックスと脅迫にかかってしまったと言う絶望感で、外に全面にそれをぶちまけ、完全に頭のおかしいやつと化していました。

復帰から一年ぐらい経ち、人間関係が嫌になり学校でも大抵一人でいるようになりました。そして、自分を見つめ直す時間ができ、どうにかこのコンプレックスをなんとかしたいと思うようになりました。そこから私は、学歴が低いなら箔をつけるしかないと思い、交換留学をしようと決意しました。その時から、資格試験を受けたり、主席を取ったりと、交換留学生に選抜されるため、そして箔をさらにつけるために頑張りました。

そして無事交換留学生に選抜され、コンプレックスはかなり消えていてくれたと思っていました。

しかしながら、現実はそんなに甘くはありませんでした。交換留学をしている人は、掃いて捨てるほどおり、さらに私とは比べものにならないほど成果をあげている人がたくさんいました。次第に私はそういった人たちと、自分を比べるようになり、さらにコンプレックスを拗らせて行くこととなりました。そして、他の要因もかなりありますが、精神的にも不安定になってしまい、脅迫がまたぶり返してしまいました。

どこに言っても上には上がいるので、留学をしたからといってコンプレックスが補えるわけではありません。しかし、今となって私は別の方法でコンプレックスを乗り越えることができました。最近は人と比べてもしょうがないと思えるようになったからです。タイトルではああ書きましたが、結果的には留学がコンプレックスから救ってくれたのかもしれません。

 

 

逃れられない地獄

メキシコの大学での最終試験前ということもあり、いつもよりも根を詰めて勉強して生きたと意気込んで頑張ろうとしていますが、そう思えば思うほど空回りしてしまっているように思えます。私はストレスが極度にかかってしまうと、強迫神経症の症状がぶり返してしまいます。今回もそんな感じで強迫の症状がぶり返しました。それに加え、帰国間近の日というのは、普通の人でも不安材料がかなり増え、情緒不安定になるものなので、強迫を抱える私は、ストレスと帰国間近の不安により、常人の十倍ぐらいの不安に苦しめられている状態です。

何回も書いていますが、神様のいたずらというなの偶然により、私を取り巻く環境は帰国日が近くなるに連れて、余計ひどくなって行きました。それもまた、私を今でも苦しめています。昨日なんて、昼から夜までぶっ通しで爆音のライブをやられてしまい、勉強どころではありませんでした。それでも頑張ってやりましたが、思うようにはいかず、イライラして椅子を蹴飛ばしたり、壁を殴ったりして発散していました。

カウンセリングや、カウンセラーの方に教えていただいたアクティビティーを試して、毎日気持ちを落ち着かせようと頑張っていますが、メキシコから無断帰国しないようにするだけで精一杯の気持ちです。これ以上何か大きなハプニングがあったら、本当に発狂していしまいそうです。この国にいると本当に頭がおかしくなります。人格が狂ってきます。海外生活をしたことがない方には理解していただけないかもしれませんが、相性というのは本当に大事です。スペインに暮らしていた時はこんなことはありませんでした。

たかが二週間ですが、この二週間は私にとって永遠にも感じられるほど辛い日々です。一刻も早くこの逃れられない地獄の日々が終わってくれることを願うばかりです。

メキシコ革命記念日の感想

少し記事を書くのが遅れてしまいましたが、11月の20日、つまり今週の月曜日はメキシコの革命記念日でした。実は私はメキシコの革命記念日がこの日だということは全く知らず、いつも通りの平日だと思っていました。しかし、今週の日曜日の夜がやたらと騒がしかったので、明日平日なのにどういう神経してるんだ、頭おかしいんじゃないかと思っていたら、翌日は革命記念日で祝日でした。だから騒がしかったみたいです。

実際に革命記念日ということに気がついたのは、月曜日の朝に大家さんから今日は革命記念日で祝日だから食事を作ることができないと知らされた時でした。

この革命記念日に私はコストコに買い物に行ったのですが、いつもなら空いているコストコも駐車場に車を停めることができないぐらいにカオスでした。勿論、お店の中も超満員で、人と人がすれ違うのが大変なぐらいで、全レジが稼働しているにも関わらず、レジは長蛇の列で一つのレジに付き10人ぐらいが待っていました。

私をコストコに連れて行ってくれた、大家さんの旦那さんに、なぜここまで混んでいるのかを聞いたところ、アメリカのブラックフライデー的な文化が流れ込んできており、それがメキシコでいうと革命記念日なんだと行っていました。つまり、革命記念日には大幅な割引やセールあるため、コストコに沢山の人がいたというわけです。同じくプラサアメリカと呼ばれるショッピングモールや、ウォールマートも車が停められないぐらい混んでいました。特にプラサアメリカなんて目の前を通っただけでもカオス具合が見て伺えるほどでした。

日本ではブラックフライデー的な文化はあまり馴染みがないように思えますが、強いて言うなら、年末セールや福袋みたいなものなのでしょうか?私も日本に帰ったら、自分へのご褒美に何か年末セールで割引になったものを書いたいです。

寝ても覚めても不安に苛まれる

最近は、帰国に関する不安、テストに関する不安、帰国後の不安等様々な不安に苛まれ、寝ても覚めても不安に苦しめられている毎日です。さらに、そんな状態の中、日本の大学からも帰国後に提出しなければならない書類のことなど、色々と言われプレッシャーがかかってしまい、追い詰められている状態の中、さらに追い込まれてしまっています。もう、不安が多すぎて、様々な不安がターンテーブルのように次々とやってくるため、頭が不安を考えるので疲れ果ててしまい、不安以外のことを何も考えられない状態になっています。

そのせいで今週は授業にも全く集中できず、ずっと不安について考えていました。理解できない授業がなおさら理解できず、このままだと単位を所得するのが、危機的状況になってきています。一応ノートは書いていますが、全然集中できていないためか、後から見返しても全然わかりませんでした。さらに、解説してくれる友達ももういないため、本当にどうすることもできません。そうやって、さらに精神的に追い詰められると、また不安がさらにひどくなって、授業が手につかなくなるという悪循環に陥っています。

さらに最近では筋トレ中も不安に悩まされるようになり、筋トレにもいまいち集中できていない日々が続きました。筋トレ中に他のことを考えてしまうと、フォームを間違えたり、重さを間違えたりしてしまってとても危険です。何度が危うかったです。そういったことがあると自己嫌悪に陥ってしまって、死にたいなんて思ったりしてしまいます。

これだけ不安に悩まされると、脳がとても疲れてしまうので、ぐっすりとは眠れます。というか、昼夜問わず、一日中眠いです。食欲もあまりありません。不安で一杯なので、他のことが全く手につきません。夢の中でも不安に悩まされています。今日はカウンセラーの方にアドイスをいただいたので、状況が改善してくれることを願うばかりです。

留学先選びは食事が重要

私は留学先を決める上で食事の衛生環境が良いか、悪いか、そしてその国の料理及び食習慣が合うか合わないかがとても重要だと、この留学を通して精神的にも肉体的にも強く感じました。重要度としては、衛生環境>料理> 食習慣だと思います。

メキシコと日本では食習慣に違いがあります。例えば、日本は夜御飯を一番たくさん食べますが、メキシコの食習慣で言えば、夜よりも昼を多く食べ、更に、昼食を取る時間は、十二時ではなく、二時です。しかし、私はこれを大きな問題と捉えていません。。それは、ホームステイでもない限り、十二時にお昼を食べることも、夜御飯をたくさん食べることもでき、食習慣は自分でコントロールできるからです。

私はメキシコ料理があまり好きではありません。日本では食べれば別なのかもしれませんが、本場のメキシコ料理は味が好きではないです。しかしながら人間は生きる為に食事を毎日取らなければなりません。慣れれば食べれるようにはなりますが、好きではないものを毎日食べるのはかなり苦痛なので、大きなストレスになってしまいます。これはかなり大きな問題だとおもいます。

そして、一番大きな問題は衛生環境です。味が合わないのはまだ我慢すれば何とかなりますが、衛星環境が合わなければ、満足にお腹を満たすこと、栄養を摂ることすら叶いません。何故なら食べたらお腹を猛烈に壊してしまうからです。そのため、私はメキシコに来て5キロ以上痩せてしまいましたし、一時期は栄養不足で倒れそうになりました。この問題は生活の根本的なところに影響してくるので、絶対に抑えておいた方がいいところです。お腹の弱い人は途上国にいない方がいいでしょう。

 

衣食住の三要素の中で最も重要なのが食事です。これが無いと生きていけません。逆にこれさえ満たせば、少しはなんとかなります。留学先を考える際はまずは食について考えて見てください。

メキシコ、歩行者用信号がほぼない

日本には歩行者用信号と車用の信号どちらもあるのが普通だと思います。待つのがめんど臭くて、赤信号でも渡ってしまう事もあるのではないでしょうか?

メキシコシティやその他観光地には歩行者用信号機はありますが、私はメキシコの観光地でもないど田舎に住んでおり、車用よ信号はあれど、歩行者用信号がほぼありません。歩行者用信号があるのが当たり前の日本に暮らしていると気付かないと思いますが、歩行者用信号があるのと無いのとでは、横断歩道を渡る上での安全性や難しさが全く違います。

私の住んでいる地域は車の交通量がかなり多く、渋滞も多いです。ですから、田舎とはいえど、車の交通量は東京並みに多いです。そして、単純な一本道のようなものが少なく、入り組んだT字路や十字路のようなものが多いです。ですから、車用信号を見てもいつ渡っていいのかよくわからないことが多いです。一週間に何回かはタイミングを読み間違え、車に轢かれそうになります。さらに、車用信号も黄色の時間がほぼなく、赤からすぐに青に変わってしまうため、赤だなと余裕で渡っていると、いきなり車が急発進して、これまた轢かれそうになります。

また、交通マナーも悪く、曲がる際にウインカーを出さない車が殆どです。たまに出さない車がいるのではなく、出す車がたまにいるといった感じです。どういう教育をしているのでしょうか?謎です(笑)

最後に纏めとして、対策などを書きたいと思っていたのですが、私は留学最後の月になっても未だに車に轢かれそうになっています。だから、どうすればいいのか全くわかりません。轢かれない内に早く帰りたいです。