留学を辞めたいと言っている人との付き合い方
私は留学を辞めたいと言っている側の人間です。そちら側の人間からSNSや一時帰国中に留学を辞めたい人と話す際に、気をつけて欲しいなと思うことを書いていきたいと思います。
- 羨ましい感を出さない
多分留学をしたことがなくて、海外で一度も長期で生活したことがない人はやっぱり海外っていうのは憧れの場所で、『行けるんだったら私だって行きたいよ!辞めたい!ふざけんな!』って思うと思います。こちらもそう思っていることは話してて十分伝わってきますから、まずその気持ちはなるべく抑えて接して欲しいです。『羨ましいな』とか言われるとこっちも『人の気も知らないでふざけんな!』って思います。
- 『自分で選んだんでしょ』って言わない
これは前記事にも書いたことがありますが、最大の禁句と言えます。こっちだって先が全部わかるわけじゃないし、結果的にうまくいかかったから嘆いているわけです。お前は人生で一度も後悔してないんかって思います。言葉の暴力です。ぶん殴りたくなります。
- ネガティブなことを言って嫌な顔しない
留学は楽しいって前提から入って、いざ留学のネカティブな話をすると苦虫を噛み潰したような顔をする人がいますが、これもNGです。こちらも楽しい話があればそれをしますが、できないからネガティブな話をしてるんです。だいたい、ポジティブな話が聞きたいんだったら、インターネットでも見てろって思います。
- 『だったら辞めれば』って言わない
留学を辞めたいと嘆いている人にはそれぞれ辞められない事情があります。そんなに簡単に辞められるならとっくのとうに辞めています。そんなことを考えもしないでだったら辞めればなんて無責任な事をいうなって思います。
- 留学先のことをたくさん聞かない
もう辞めたいと言っている人に、留学先のことをたくさん聞かない方がいいと思います。本人辞めたくてしょうがないわけで、思い出したくもないですから。勿論、相談に乗ってあげたりするのはとてもいいと思います。
- SNSで言ったネガティブなことについて批判しない
これも大事です。なんでネガティブなことばっかり書くの?とか言ってはいけません。彼らはSNSに書くこどでSOSを出しています。もう精神的に耐えられない状態なんです。そこに追い打ちをかけるように、批判されるともう死にたくなります。
以上、留学を辞めたいと言っている人と付き合う際に気をつけた方がいいポイントでした。おそらく、留学してうまくいかない側、していない側一生分かり合えないと思いますが、少しでもお互いが歩み寄っていけるといいですね。